-
ユング心理学の基本理論
家族的布置とは|きょうだい順位が人格を作るユングの視点
カテゴリトップへ戻る 「きょうだいの中で、あなたは何番目ですか?」という問いは、単なる雑談のネタではありません。ユング心理学(Carl Gustav Jungが創始した深層心理学の体系)では、生まれた家族の中での位置づけ——いわゆる「家族的布置」——が、私た... -
ユング心理学の基本理論
子どもの気質とタイプ論|ユング心理学で見る個性の芽
「うちの子はなぜこんなに人見知りなのだろう」「どうしてあの子はあれほど活発に動き回れるのに、この子は静かにひとりで遊ぶのが好きなのか」――子育てをしていると、子どもの個性の違いに戸惑う場面が少なくありません。スイスの精神科医カール・グスタ... -
元型と集合的無意識
フィレモンとは|ユングの内なる導き手と能動的想像
カテゴリトップへ戻る フィレモンは、カール・グスタフ・ユングが長期にわたる内的探求の中で出会った「心の案内人」です。翼を持ち、老人の姿で現れたこの内的存在は、ユングに心の自律性という根本概念を体験させ、後の能動的想像(アクティブ・イマジネ... -
元型と集合的無意識
神的な子ども元型とは|再生と希望のユング心理学
「神的な子ども(ディヴァインチャイルド)」とは、ユング心理学において最も普遍的な元型(アーキタイプ、人類共通の心の型)のひとつです。古今東西の神話や物語に繰り返し登場する「奇跡の子」「救済者としての子ども」というイメージは、人類の深層心... -
個性化過程と葛藤
つるの剛士さんの「47歳ミッドライフ・クライシス」をユング心理学で読み解く|人生の正午と個性化
※本記事には広告(PR)が含まれます。 2026年5月30日、ウェブメディア「GOETHE[ゲーテ]」に、タレントのつるの剛士さんが47歳で経験した不調についてのインタビューが掲載されました。眠れなくなり、ある日、妻とお茶を飲んでいるときに涙が止まらなくな... -
元型と集合的無意識
普遍的無意識とは|人類共通の心的パターンを探るユングの発見
カテゴリトップへ戻る 「なぜ世界中の神話に同じような英雄の物語が繰り返されるのか」「初めて見る絵なのに、どこか懐かしく感じるのはなぜか」――この問いの答えを求めて、カール・グスタフ・ユングは個人の心の奥底に、すべての人間が共有する「普遍的無... -
ユング心理学の基本理論
リビドーとは|フロイトとユングで意味が違う心的エネルギー
「リビドー」という言葉を聞いたとき、多くの方が「性的な衝動」を連想するかもしれません。それはフロイトが定義した側面です。しかしユング派分析心理学では、リビドーははるかに広い「心的エネルギー」全体を指す概念として捉え直されています。本記事... -
個性化とこころの構造
個性化過程での葛藤|対立を抱えることで人は成熟する
カテゴリトップへ戻る 個性化過程(こせいかかてい)とは、ユング心理学において「本来の自己になっていく旅」を指します。その道中には、必ずといってよいほど深い葛藤や対立が訪れます。理性と感情、社会的な役割と内なる欲求、過去の価値観と新たな気づ... -
個性化とこころの構造
“ごきげん学”とは|EY×富田宇宙氏×応用スポーツ心理学が個人の日常に降りる時のユング派的再解釈
※本記事には広告(PR)が含まれます。 2026年5月、共同通信が「EYで『ごきげん学プログラム』 応用スポーツ心理学の知見活用 パラ水泳アスリートの富田さん」というニュースを配信しました。パラ水泳アスリートでEY Japan所属の富田宇宙氏が開発した「ごき... -
個性化とこころの構造
駐車場”トナラー”が映す現代人の対人距離|コミュニケーション心理学とユング派が読む隣接欲求
※本記事には広告(PR)が含まれます。 2026年5月、ギズモード・ジャパンに「空いてる駐車場なのにわざわざ隣に停める心理。トナラー対策どうする?」という記事が掲載され、SNSで再び「トナラー」の話題が広がりました。コミュニケーション心理学の専門家...