tomohiro– Author –
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夢分析・象徴・曼荼羅
夢に現れる色の象徴|ユング心理学が読み解く赤・青・黒・白・黄のこころのメッセージ
夢の中で鮮明な赤を目にしたとき、あるいは不思議なほど深い青に包まれたとき、「この色には何か意味があるのだろうか」と感じたことはないでしょうか。ユング心理学では、夢に現れる色は無意識からのメッセージを運ぶ象徴(シンボル、こころの深層から浮... -
元型と集合的無意識
プエル・アエテルヌスとは|ユング心理学が読み解く「永遠の少年」元型の光と影
「いつかは本当にやりたいことをやる」「今の状況はあくまで仮のもので、本当の自分はまだ動き出していない」——そんな感覚を胸に抱えながら、年月だけが過ぎていく経験をしたことはありませんか。ユング心理学(分析心理学)には、この感覚を鋭く言い当て... -
ユングに影響を与えた思想
ルドルフ・オットーとユング|「ヌミノース」が分析心理学に刻んだ聖なる畏怖の体験
神社の鳥居をくぐったとき、理由もなく背筋が伸びる感覚。満天の星空を見上げて、自分が宇宙に溶けていくような感動。深夜に一人で古い聖堂に立ったとき、音もなく全身に広がる「ある種の震え」。こうした体験をドイツの神学者・哲学者ルドルフ・オットー... -
ユング心理学の基本理論
エナンティオドロミーとは|ユング心理学が解き明かす「対立への反転」と個性化の転換点
「強さを前面に出して生きてきた人が、ある日突然、弱さや依存を求めるようになる」「禁欲的な生活を何十年も続けてきた人が、ある転機をきっかけに別人のように解放的になる」——こうした劇的な変化は、単なる気まぐれではありません。ユング心理学は、こ... -
ユング心理学の基本理論
心理的インフレーションとは|自我が膨らむ危険とユング心理学の処方箋
ユング心理学には「インフレーション(Inflation)」と呼ばれる概念があります。これは自我(Ego)が無意識のエネルギー――とりわけ元型(アーキタイプ、人類共通の心の型)の力――に飲み込まれて、実際の自分を超えた何者かになったように感じる心理状態を... -
ユングを読む
河合隼雄の著作ガイド|日本にユング心理学を広めた心理療法家の必読書と読む順番
「ユング心理学を学びたいけれど、全集18巻は敷居が高い」——そう感じたとき、多くの日本の読者が最初に手に取るのが河合隼雄(かわい はやお、1928-2007)の著作です。河合は日本人として初めてスイスのユング研究所でユング派分析家の資格を取得し、帰国... -
ユング心理学の基本理論
劣等機能とは|ユングのタイプ論が示す「弱い心の働き」と個性化への道
「感情をうまく言葉にできない」「理屈よりも感覚で動いてしまう」「特定の場面で突然感情が爆発して後悔する」――こうした体験をしたことはないでしょうか。ユング心理学では、こうした現象を劣等機能(れっとうきのう)という概念で説明します。ユングは... -
ユングを読む
ユング心理学の独学ロードマップ|挫折しない読書術と目的別おすすめ書籍ガイド
「ユング心理学を学びたいけれど、どの本から読めばいいのかわからない」——そう感じる方は少なくありません。カール・グスタフ・ユング(Carl Gustav Jung, 1875-1961)が残した著作は英語版全集18巻と補巻に及び、独特の概念体系と重厚な文章に最初のペー... -
ユングに影響を与えた思想
リヒャルト・ヴィルヘルムとユング|「金花の秘密」が分析心理学に刻んだ東洋の叡智
「金花の秘密」――この一冊の古い中国の道家の書が、カール・グスタフ・ユングの心理学に何をもたらしたのでしょうか。ユング心理学が東洋思想と深く交差するきっかけをつくったのは、一人のドイツ人東洋学者の存在なくしては語れません。その人物こそ、リ... -
ユング入門
言語連想実験とは|ユングがコンプレックスを発見した心理学の原点
「コンプレックス」という言葉を、あなたも日常会話で使ったことがあるでしょう。しかしこの言葉が、カール・グスタフ・ユングの精密な科学実験から生まれたことを知っている方は、意外と少ないかもしれません。20世紀初頭、若き精神科医だったユングはス...