ユング入門– category –
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ユング入門
ユング心理学はスピリチュアルなのか|分析心理学が科学・宗教・霊性の間に立つ理由
「ユング心理学はスピリチュアルですか?」これは、分析心理学(アナリティカル・サイコロジー、C.G.ユングが創始した心理学の体系)に関心を持つ多くの方から寄せられる素朴な問いです。集合的無意識・元型・シンクロニシティ・マンダラ――ユングが用いた... -
ユング入門
ユング心理学が生まれた時代|19世紀末ヨーロッパの精神的危機と分析心理学の誕生
カール・グスタフ・ユング(Carl Gustav Jung)が分析心理学を生み出したのは、ある特定の時代状況と切り離せません。19世紀末から20世紀初頭のヨーロッパは、科学万能主義の台頭と伝統的宗教の衰退という二重の圧力のなかで、「魂」の居場所を失いつつあ... -
ユング入門
ユング心理学の「見方」入門|分析心理学がこころに向き合う6つの基本姿勢
ユング心理学を学ぼうとしたとき、多くの人が最初にぶつかる壁があります。「元型」「集合的無意識」「個性化」といった独自の概念群が次々と登場し、その意味を追いかけるうちに「そもそもユング心理学は何を目指しているのだろう」と迷子になってしまう... -
ユング入門
ユング心理学における「変容」とは|こころが根本的に変わる体験の意味と入門ガイド
「人生が変わった」と感じるときと、「本当に自分が変わった」と感じるときは、まるで異なります。ユング心理学(分析心理学)が「変容(へんよう)」と呼ぶのは後者——環境や行動が変わるのではなく、こころの中心そのものが根本的に変化する体験のことで... -
ユング入門
プシュケーとは何か|ユング心理学が語る「こころ」の本質と分析心理学の基礎入門
ユング心理学を学びはじめると、「プシュケー(psyche)」という言葉に早い段階で出会います。日本語では「心」「精神」「魂」などと訳されますが、ユング心理学においてこの言葉は、日常的な意味よりもはるかに広い概念を指しています。意識も無意識も、... -
ユング入門
ユング心理学が示す「苦しみ」の意味|こころの痛みが変容の扉になる理由
「なぜ自分はこんなに苦しいのか」——人はその問いを持て余し、苦しみをできるだけ早く消し去ろうと躍起になります。しかしスイスの精神科医カール・グスタフ・ユング(1875~1961)は、苦しみを「ただ避けるべき不快」とは捉えませんでした。苦しみはここ... -
ユング入門
「心理学的態度」とは何か|ユング心理学が示す自分のこころと向き合う基本姿勢
「ユング心理学を学びたい」と思って入門書を手に取ったとき、知識は増えるのに何かが腑に落ちないと感じたことはないでしょうか。元型(アーキタイプ、人類共通の心の型)の名称は覚えた、無意識の構造も理解した、しかし自分のこころへの向き合い方はど... -
ユング入門
ユング心理学が描く「人生の四季」|子ども期・青年期・中年期・老年期の心理的発達課題
「30代後半を過ぎたころから、何かが変わった気がする」「定年が見えてきたが、これからどう生きればいいのかわからない」——こうした問いは、多くの人が人生のどこかで抱く切実な声です。ユング心理学は、人生を単なる時間の流れではなく、段階ごとに固有... -
ユング入門
ユング心理学と社会の問い|個人の深層心理が集合的現象を照らす入門ガイド
「心理学は個人の内面を扱うもの」——そう思っていた読者の方も多いかもしれません。しかしカール・グスタフ・ユング(Carl Gustav Jung, 1875-1961)は、個人の深層心理と社会・歴史・文化を切り離せないものとして論じていました。第一次・第二次世界大戦... -
ユング入門
感情はこころのサイン|ユング心理学が示す感情の読み方と自己理解の入門ガイド
感情が湧き上がるたびに「落ち着かなければ」「感情的になってはいけない」と自分を戒めた経験は、誰しも一度はあるのではないでしょうか。現代社会は感情を「理性の邪魔をするもの」として扱いがちです。しかしユング派分析心理学(Analytical Psychology...