ユング心理学の基本理論– category –
リビドー・無意識・タイプ論など中核概念
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ユング心理学の基本理論
等価性の原理とエントロピーの原理|ユング心理学が解き明かす「抑圧のコスト」と心的エネルギーの循環
ユング心理学を学ぶとき、多くの人が「コンプレックス」や「シャドウ」という概念に触れます。しかし、それらの概念を支える根本的な問い──「こころのエネルギーはどのように動くのか」──に立ち返った人は少ないかもしれません。ユング(Carl Gustav Jung... -
ユング心理学の基本理論
参与神秘(パルティシパシオン・ミスティック)とは|ユング心理学が読み解く「溶け合う感覚」の正体と現代的意義
「あのキャラクターに完全に入り込んでしまった」「推しのことを考えていると自分が消えていくような感覚がある」「恋愛すると相手と自分の境界線がなくなる」——そんな体験を、あなたも一度はもったことがあるのではないでしょうか。ユング心理学はこの現... -
ユング心理学の基本理論
エナンティオドロミーとは|ユング心理学が解き明かす「対立への反転」と個性化の転換点
「強さを前面に出して生きてきた人が、ある日突然、弱さや依存を求めるようになる」「禁欲的な生活を何十年も続けてきた人が、ある転機をきっかけに別人のように解放的になる」——こうした劇的な変化は、単なる気まぐれではありません。ユング心理学は、こ... -
ユング心理学の基本理論
心理的インフレーションとは|自我が膨らむ危険とユング心理学の処方箋
ユング心理学には「インフレーション(Inflation)」と呼ばれる概念があります。これは自我(Ego)が無意識のエネルギー――とりわけ元型(アーキタイプ、人類共通の心の型)の力――に飲み込まれて、実際の自分を超えた何者かになったように感じる心理状態を... -
ユング心理学の基本理論
劣等機能とは|ユングのタイプ論が示す「弱い心の働き」と個性化への道
「感情をうまく言葉にできない」「理屈よりも感覚で動いてしまう」「特定の場面で突然感情が爆発して後悔する」――こうした体験をしたことはないでしょうか。ユング心理学では、こうした現象を劣等機能(れっとうきのう)という概念で説明します。ユングは... -
ユング心理学の基本理論
ユング心理学の基本理論まとめ|無意識・リビドー・タイプ論を体系的に理解する
ユング派分析心理学は、スイスの精神科医カール・グスタフ・ユング(C.G. Jung, 1875-1961)が20世紀初頭に体系化した深層心理学の流派です。「無意識」「リビドー」「タイプ論」という三つの柱を中心に、元型(アーキタイプ)・象徴・個性化(インディヴ... -
ユング心理学の基本理論
こころの構造(後編)|集合的無意識と自己元型を地図化
カテゴリトップへ戻る 前編「こころの構造」では、意識・自我(エゴ)・個人的無意識・コンプレックスという、こころの表層から中層にかけての地図を描きました。しかしユング心理学の真骨頂は、そのさらに深い層にあります。個人の経験や記憶を超えた、人... -
ユング心理学の基本理論
こころの構造(前編)|ユングが描いた自我・自己・無意識の地図
← ユング心理学 理論カテゴリトップへ戻る 「自分のことなのに、なぜこんな感情が湧くのか分からない」——そう感じたことはありませんか。私たちのこころは、自分で気づいている部分だけでなく、気づいていない深い領域も含めた、複雑な構造を持っています... -
ユング心理学の基本理論
無意識との対決|ユングが体験した内的危機と『赤の書』
ユング心理学理論カテゴリトップへ戻る カール・グスタフ・ユング(Carl Gustav Jung)は、1913年から約16年間にわたり、自らの無意識と正面から向き合う危険な内的旅を経験しました。フロイトとの決別直後に始まったこの「対決期(Auseinandersetzung mit... -
ユング心理学の基本理論
欲求と衝動|ユング心理学が示す心的エネルギーの源泉
「突然、怒りが爆発した」「気づいたら衝動買いをしていた」——こうした経験は、誰もが一度は感じたことがあるはずです。ユング心理学では、こうした欲求や衝動を「心的エネルギーの表れ」として捉え、単なる制御対象ではなく、無意識からのメッセージとし...