2026年6月– date –
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ユング入門
創造性とユング心理学|無意識が育む芸術・表現・自己実現の源泉
「なぜ、あのとき突然アイデアが降ってきたのか」「描いているうちに、自分でも予想しなかった感情があふれ出した」——創造の現場には、意識の外から何かがやってくる感覚が宿ります。ユング心理学は、この「何か」を単なる気まぐれや才能の問題とは見ませ... -
ユング入門
アドラー心理学とユング心理学の違い|目的論・劣等感・無意識観を徹底比較
「アドラー心理学とユング心理学、何が違うのか?」——この問いは、心理学に興味を持ち始めた読者の方が必ず直面する疑問です。二人はともにフロイトの流れを汲みながら、それぞれ独自の人間観と無意識論を構築しました。アドラーは「人は目標に向かって動... -
ユング入門
投影(プロジェクション)とは|ユング心理学が説く「他者に映る自分」の構造
あなたは誰かを見て「なぜあんなに怒りっぽいのだろう」「あの人はひどく自己中心的だ」と強く感じたことはありませんか。その感情の激しさが、実は自分の内側から来ている可能性があります。ユング心理学(分析心理学)では、無意識の内容が他者や外界に... -
ユング入門
補償の原理とは|ユング心理学が示すこころの自己調整と個性化への道
「なぜ、禁酒しようとすると余計にお酒が飲みたくなるのか」「なぜ、完璧主義者ほど燃え尽きやすいのか」——日常のこうした「心の揺り戻し」に、ユング心理学は明確な名前をつけました。それが「補償の原理(Kompensation)」です。カール・グスタフ・ユン... -
夢分析・象徴・曼荼羅
夢の増幅法(アンプリフィケーション)とは|ユング心理学が象徴を深める解釈技法ガイド
夢に現れたイメージをどのように解釈すれば良いのでしょうか。ユング心理学が独自に発展させた「増幅法(アンプリフィケーション)」は、夢の象徴を個人の記憶だけで解釈するのではなく、神話・民話・宗教・芸術など人類が蓄積してきた象徴体系へと広げる... -
夢分析・象徴・曼荼羅
夢の補償機能とは|ユング心理学が示す意識と無意識のバランス作用
「なぜこんな夢を見るのだろう」と首をかしげた経験はありませんか。仕事でミスを恐れながら毎晩大成功する夢を見る人、強い立場にいるのに夢の中では弱者として追われる人——夢の内容が日常と逆向きに感じられることがあります。カール・グスタフ・ユング... -
個性化とこころの構造
人生後半の課題|ユング心理学が示す「老い」と統合への道
「40代に入ってから、これまで大切にしてきた価値観がなぜかひっくり返る感覚がある」「仕事で一定の成果を出したのに、むしろ虚しさが増している」――こういった体験を持つ方は少なくありません。ユング心理学では、こうした感覚こそが「人生後半の課題」... -
元型と集合的無意識
英雄元型とは|ユング心理学が読み解く「試練と変容」の普遍的パターン
「英雄元型(ヒーロー・アーキタイプ)」は、ユング派分析心理学において最もよく知られた元型(アーキタイプ、人類共通の心の型)の一つです。古代ギリシャのヘラクレスから日本神話のヤマトタケル、そして現代の超英雄(スーパーヒーロー)映画に至るま... -
ユングに影響を与えた思想
ウィリアム・ジェームズとユング|宗教体験の心理学が分析心理学に与えた影響
ウィリアム・ジェームズ(1842~1910年)は、アメリカを代表する哲学者・心理学者であり、プラグマティズムの父として知られています。カール・グスタフ・ユング(1875~1961年)は、ジェームズの著作、とりわけ『宗教的経験の諸相』(1902年)に深く感銘... -
夢分析・象徴・曼荼羅
繰り返し見る夢(反復夢)の心理学|ユングが説く無意識からの繰り返しメッセージ
眠りにつくたびに同じ場所へ連れ戻される——追いかけられる夢、試験に間に合わない夢、歯がぼろぼろと抜け落ちる夢。こうした「繰り返し見る夢(反復夢)」は、多くの人が経験する普遍的な現象です。しかしユング派分析心理学の視点からすれば、反復夢は単...