2026年7月– date –
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夢分析・象徴・曼荼羅
夢の客体水準と主体水準|ユング心理学が示す2つの解釈レンズ
夢の中に現れた「元上司」「亡き祖父」「見知らぬ異性」——その人物はいったい何を意味するのでしょうか。ユング派分析心理学では、この問いに答えるために「客体水準(objective level)」と「主体水準(subjective level)」という2つの解釈レンズを用い... -
ユング入門
意識化とは|ユング心理学が示す「無意識を光に当てる」プロセスとその意義
「なぜ同じパターンを繰り返してしまうのか」「なぜあの人のことが気になって仕方がないのか」――こうした問いに答える鍵を、ユング心理学は「意識化(いしきか)」という概念に見出します。意識化とは、無意識の奥に潜む感情・記憶・衝動・パターンを、意... -
ユング入門
分析心理学の世界観|ユング心理学を学ぶ前に知っておきたい3つの前提
「ユング心理学は難解だ」という声をよく耳にします。しかし難解に感じる原因の多くは、ユング心理学がよりどころとする世界観(ものの見方・前提)が、私たちが日常的に慣れ親しんでいる思考様式と根本から異なるためです。本記事では、分析心理学(ユン... -
ユング心理学の基本理論
参与神秘(パルティシパシオン・ミスティック)とは|ユング心理学が読み解く「溶け合う感覚」の正体と現代的意義
「あのキャラクターに完全に入り込んでしまった」「推しのことを考えていると自分が消えていくような感覚がある」「恋愛すると相手と自分の境界線がなくなる」——そんな体験を、あなたも一度はもったことがあるのではないでしょうか。ユング心理学はこの現... -
夢分析・象徴・曼荼羅
夢に登場する人物の象徴|ユング心理学が読み解く「夢の他者」はこころの何を語るか
「昨夜の夢に、亡き祖母が現れて何かを語りかけてきた」「見知らぬ男性がずっと私を追いかけてくる夢を繰り返し見る」――夢の中に登場する「他者」の存在は、目覚めた後もしばらく心に残り続けることがあります。ユング心理学は、こうした夢の人物をたんな... -
ユングに影響を与えた思想
イマヌエル・カントとユング|先験的カテゴリーが元型論に灯した哲学の光
「人間は世界をそのまま認識するのではなく、心の構造が用意した型を通じてしか世界を捉えられない」――18世紀ドイツの哲学者イマヌエル・カント(Immanuel Kant, 1724-1804)が『純粋理性批判』で提示したこの命題は、200年後にカール・グスタフ・ユング(...