tomohiro– Author –
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ユングに影響を与えた思想
バッハオーフェンとユング|母権論・象徴研究が分析心理学に刻んだ影響
「母権」という言葉を聞いて、あなたはどのような時代を思い描くでしょうか。古代の女神崇拝、土と水と月を中心とした世界観、母なる大地の神話——こうしたイメージが「人類の深層に眠る普遍的なパターン」と結びついていると知ったとき、ユング心理学の視... -
元型と集合的無意識
エロスとロゴス元型とは|ユング心理学が読み解く「つながり」と「意味」の二大原理
「なぜあの人といると心が満たされるのに、自分の考えを整理しようとするとひとりになりたくなるのだろう」——そんな矛盾した感覚を覚えたことはありませんか。ユング心理学は、この内なる揺れを「エロスとロゴスという二大元型原理の葛藤」として深く読み... -
ユングを読む
ユング心理学をデジタル時代に読む|ポッドキャスト・動画・AI・SNSで深まる分析心理学の入門
ユング心理学の本を手に取ったものの、難解な専門用語や膨大な著作量に圧倒された経験はないでしょうか。2026年の今、書籍だけに頼らない新しい学び方が広がっています。ポッドキャストで「聴く」、YouTubeで「視る」、生成AIに「問う」——これらのデジタル... -
元型と集合的無意識
セネックス(老王)元型とは|権威・時間・秩序をユング心理学で読み解く
ユング心理学には、老いた王が象徴する心の力があります。それが「セネックス(senex、ラテン語で「老人」の意)」元型——時間・権威・秩序・伝統を体現する、こころの中の父性的な古老です。プエル・アエテルヌス(永遠の少年)の対極に位置し、人間の心の... -
ユング心理学の基本理論
一面性(ワンサイドネス)とは|ユング心理学が警告する心の偏りと統合へのプロセス
ユング心理学において、人間の心はつねに「全体性」を求めて動いています。しかし私たちは日常の中で、得意な思考パターンや感じ方に頼り続け、心の一側面だけを発達させてしまいがちです。この状態をユングは「一面性(ワンサイドネス、英: one-sidedness... -
元型と集合的無意識
プエラ・アエテルナ(永遠の少女)元型とは|ユング心理学が読み解く「成熟を拒む女性性」の光と影
「いつまでも自由でいたい」「大人になりたくない」「本当にやりたいことがまだ見つかっていない、ずっと」——そんな思いが心の中で繰り返し浮かぶとしたら、ユング心理学の「プエラ・アエテルナ(Puella Aeterna)元型(アーキタイプ、人類共通の心の型)... -
ユング入門
「汝自身を知れ」とユング心理学|分析心理学が深める自己認識の入門ガイド
「汝自身を知れ」——古代ギリシャのデルポイ神殿に刻まれたこの言葉は、2500年を超えた今なお私たちに問いかけ続けています。カール・グスタフ・ユングは、この古代の命題を「意識的な自分」だけでなく「無意識の深み」にまで拡張しました。自分を知るとは... -
ユングを読む
ユング心理学を”精読”する実践ガイド|スローリーディングで深まる分析心理学の理解と自己探求
ユング心理学の本を手に取ったとき、「内容が難しくてなかなか頭に入らない」「読んだそばから忘れてしまう」と感じたことはないでしょうか。分析心理学(Analytical Psychology、C.G.ユングが創始した心理学の体系)のテキストは、哲学・神話・宗教・象徴... -
ユング心理学の基本理論
対立極の理論とは|ユング心理学がこころに見る矛盾の力学
「なぜ自分はこんな矛盾した存在なのか」――他者に優しくしたいのに傷つけてしまう、自由を求めながら安定も欲しい、社交的でいたいのに一人でいたい。こうした「こころの矛盾」をユング心理学は欠陥ではなく、こころの根本的な構造だと見なします。カール... -
ユングに影響を与えた思想
パラケルススとユング|ルネサンスの医師・錬金術師が分析心理学に刻んだ自然哲学の遺産
ユング心理学の思想的系譜をたどるとき、フロイトとの決別やグノーシス主義・東洋思想との接点がよく語られます。しかし「パラケルスス(Paracelsus)」という名前に出合い、戸惑う読者は少なくありません。パラケルスス(1493~1541年)はスイス生まれの...